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高大連携授業を実施しました(神奈川校)

7月11日(水)

和光大学との高大連携授業を実施しました。今回は、表現学部・総合文化学科の津田博幸教授にお越しいただき『ジブリアニメの神話学』というタイトルで講義をしていただきました。人気アニメ「崖の上のポニョ」と古事記の「山幸彦神話」を文化横断的に読んでみるという、たいへん興味深い内容で、あっという間の90分間でした。写真だけでは、なかなかわかりにくいので、今回はひとりの生徒の感想を紹介したいと思います。

=講義のまとめ&感想/2年生男子=

【講義のまとめ】

◆おとぎ話:神話とは人間にとって重要な疑問を物語の形で表現している。山幸彦神話(海幸山幸):ワカミケヌノミコトは2代にわたって鮫(海の一番力を持つ象徴)の血が入っている。→ワカミケヌノミコト=初代天皇にあたる人物の強さを示している。

◆崖の上のポニョはこの山幸彦神話をオマージュした内容が数多く、山幸とポニョは共通点が多い。物語の相違点があるが、それは選択肢を変えた裏返しの表現で根本的には同じである。

【感想】

今回、先生の講義を受け、昔そして今の人達が作るおとぎ話、神話というのは人間の根本的な疑問を形にしたモノという点でまず驚きました。例題の海幸山幸の場合は、さまざまな表現を経て、天皇の強大さ、海の力の大きさを示している点がその物語を細かく読み取っていかないと理解しにくい所だったので、なるほど、とすっと理解できた時は気持ちよかったです。現代のヒット物語でも根本的な疑問を形にしているからこそ人気があるのかな、と思うとこれから見る物語の見方が変わりそうです。

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