卒業生からのメッセージ
卒業生からのメッセージ
大切な友達と出会い、未来へ歩み出した3年間。
K.Nさん(神奈川校 平成18年度卒業生):写真左
T.Hさん(神奈川校 平成18年度卒業生):写真右
平成19年3月に日々輝学園高等学校の前身の武蔵国際総合学園を卒業したK.NさんとT.Hさん。ともに21年4月から、看護師として社会への第一歩を踏み出しました。 今でも大の仲良しという二人に、武蔵国際総合学園での思い出や看護師の仕事について語っていただきました。
子どもたちに元気をもらう
Nさん/私は大学医学部付属病院の高度救命救急センターの看護師です。まだ1年目ですので現場に慣れるために、いろいろなセクションを回っています。一番大事なのは患者さんの立場に立って考えること。責任を持って働くことがどういうことなのかを、日々学んでいます。
Hさん/私は公立医療センターの看護師として働いています。最近ようやく子どもの接し方に慣れてきました。どんなに病気が重くても、子どもたちの生きる力を感じます。子どもたちの笑顔に、私自身が元気をもらっています。
何でも受け入れてくれた先生
Hさん/三姉妹の末っ子だった私は、いつもお姉ちゃんに追いつこうとしていました。いろいろなことに頑張りすぎて疲れてしまい、中学になってから学校へ行けなくなりました。
Nさん/私も人間関係に疲れて、燃料切れみたいになってしまいました。心が安まる場所がなくて、ときどき大爆発してましたね。
Hさん/武蔵に入学しても、最初の頃は教室にも入れなくて、ほとんど保健室や学習室で過ごしていました。人を信じてもいいんだと思えるようになったのは1年の途中ぐらいから。先生方が何でも受け入れてくれる、ということが分かってきて、私の方も心を開いてみようかなと思うようになりました。
Nさん/私は勉強がしたかった。不登校の時も、NHK教育テレビの数学とかやってましたね(笑)。ですからほぼ無遅刻無欠席。詰め込み授業ではなかったですし、クラスの仲間も分かり合える人が多かったから。
進路指導で看護師に共感
Hさん/私は小さな頃から看護師になりたいと思っていました。でも中学に行けなくなって、いろいろと迷いましたが、武蔵に行ったことで看護師への道が開けたように思います。
Nさん/私の母と姉は保育士ですので、人と係わる仕事には興味がありました。進路指導の一環で病院に見学に行ったとき、看護師の仕事が患者さんだけじゃなく、その家族にも係わることを知って、すごい仕事だな、やってみようかなと思いました。
Nさん/武蔵の先生は、生徒を一人の人間としてしっかり向き合ってくれます。生半可な気持ちで教師をしていないことが伝わってきました。
Hさん/考えすぎて、煮詰まって、そこから出られなくなってしまうと、カウンセラーの先生の前で、気持ちのもやもやをずいぶん吐き出しました。そうすると気づいたり整理できたりするんです。
Nさん/武蔵に来なかったら、平出さんとの出会いもなかったし、先生方にも会えなかったし、多分今の仕事にもついていなかったかなと思います。
Hさん/私の一番の思い出は、やっぱり沼田さんと出会ってしまったこと。衝撃的でした。今までにいないタイプの人間でした。
患者さんの立場で看護を
Nさん/どれだけキャリアを積んでも、常に自分の都合ではなく、患者さんの気持ちに立って看護できる人になりたいと思います。
Hさん/私はずっと現場にいて、子どもたちの声にしっかり耳を傾けられる看護師を目指したいと思います。私たちは、不登校とかいろいろ経験してきた分だけ、患者さんたちの心の痛みが分かる気がしますから。











