日々輝学園の教育
本校教育の基本方針について
本校は、その前身である「武蔵国際総合学園」(昭和63年開校:学校教育法55条の技能連携校)の創立以来、「一人ひとりを大切にする」を基本姿勢に、学力不振や不登校に悩む生徒たちを積極的に受け入れ、個々の生徒と向き合いながら、それぞれの「よさ・可能性」を育み伸ばし、個としての「生きる力」を培うことのできる教育作りに取り組んできました。
そのために、本校では、生徒たちの実情把握を念頭に置きながら、通信制・単位制の特長を生かしたカリキュラム編成や、工夫ある指導・支援の研究・実践に努めています。
「学ぶ力」を高めるためには、生徒たちが、自ら学習に取り組む「意欲」を育てることが不可欠です。そのために本校では、一人ひとりの学習状態の把握に努め、学習内容の精選と指導方法を工夫して、「わかる・できる」という実感を大切にした、スモールステップでの授業作りに力を注いでいます。
また、生徒たちの興味の傾向や進路希望などを踏まえた自由選択科目を編成し、「好き」を「得意」に、「希望」を「目標」へと発展させることができるように取り組んでいます。
あわせて、適宜、勉強方法に関するガイダンスや学習カウンセリングを行い、個々の生徒が、自分に合った学習スタイルを身につけることができるよう支援します。
在籍生徒の約60%が、中学校時代に不登校を経験しています。したがって、本校では、専任のスクールカウンセラー(臨床心理士)を中心に、教職員一体となって、個々の状況に応じた様々なメンタルサポートに取り組んでいます。特に、不登校傾向などで個別な対応が必要な生徒には、学習室での個別授業や家庭で取り組める課題学習科目などを用意し、学校への「所属感」を保ちながら、学習を「継続」できるように支援します。
また、メンタルフレンドの派遣や保護者の方へのカウンセリングも実施しています。
人は、多くの出会いや体験を通して、コミュニケーション能力や問題解決能力などの「社会とかかわる力」を学び身につけていきます。そのために学園では、緑豊かな塩谷町本校での自然や農業をベースとした体験学習、また「よのなか学習プログラム」など幅広い分野にわたる体験学習を単位認定科目として実施しています。その中心となる塩谷町の本校には、15,000㎡を超える学校農園や学校林、さらに体験学習館が整備されています。
本校では、早くから、LDや高機能自閉症等の課題を持つ生徒をできる限り受け入れ、個に応じた指導に努めてきました。その上で、これまでの研修や実践を体系的な指導に結びつけるための研究と、さらなる研修を進めながら、専門性を備えた指導力の向上に組織的に取り組んでいます。










