日々輝学園高等学校は、不登校を乗り越えたい方や基礎からじっくり学び直したい方、また、転・編入学を希望する方のための高校です。

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STクラスの特色-不登校を乗り越えるために-

ST(セルフトラスト)クラスは、これまで不登校状態にあった生徒たちを対象に、時間的にも、精神的にも、ゆとりある環境を用意し、一人ひとりが自分に合ったペ-ス・方法で学習などに取り組み、それぞれの「よさ」を育み、伸ばすことのできるクラスです。
前身の武蔵国際総合学園が、新たな理念を掲げてこのクラスを創設してから、今年度で16年目になります。
STクラスでは、まず、「自分は、きちんと登校できるだろうか」という不安を抱えている生徒たちの「心の居場所」づくりに力を注いでいます。
生徒たちは、中学校時代につらい心の体験をしてきただけに、お互いを理解しようとする雰囲気がおのずから生まれてきます。また、入学を機に、自分らしく充実した高校生活を送りたいとの願いを持っています。

本校では、こうした生徒たちの思いをしっかり受け止め、あわせて、一人ひとりが抱えている課題と向き合いながら、きめ細かなサポ-トを行っていきます。
そして、クラスとして一つのテ-マに向かって皆が力を合わせ、チャレンジする体験を次第に増やすことで、「心の居場所」から「学びの場」へと発展していきます。

新しい仲間作りのために -安心できる「心の居場所」です-

(1)安心して学校生活がスタートできるように

STクラスに入学する生徒や保護者には、入学前に、本校のカウンセラーや経験豊富な教員が、これから始まる高校生活への不安をやわらげ、安心して良いスタートがきれるように、希望者を中心に個別のカウンセリングを行います。

(2)生徒たちを観察し、適宜「声かけ相談」を

入学後は、生徒本人の希望による相談室でのカウンセリングだけでなく、「悩みを抱えていると見受けられる生徒」、「友人ができず孤立しがちな生徒」、「うまく学習に取り組めていない生徒」など、生徒たちの日常生活を注意深く観察する中で、教員からの「声かけ相談」を行っています。また、保護者の方からの依頼を受けて、生徒に声かけ相談をする場合もあります。

(3)必要に応じて段階的・個別的な支援を

一人ひとりの状態を見守りながら、必要な生徒に対しては、生活リズムや学習ペースについての段階的・個別的な支援を行います。

(例)

●毎日の登校が困難な生徒 週2~3日の登校ペースで取り組める学習計画を提示し、それに基づくガイダンスと実際の指導を行う。 ●クラス集団が苦手な生徒 学習室での個別授業から始め、徐々に、クラスでの授業を受けることができるように支援する。

ひとりで悩まないために -メンタルサポ-トが充実しています-

(1)きめ細かなカウンセリング体制

臨床経験豊かな専任スクールカウンセラー(臨床心理士)がゆっくりと話を聞いて、悩みの背景を一緒に考え、さまざまなアドバイスなどをします。また、相談室のカウンセリングだけでなく、全ての教員がいつでも、どこでも、だれでも、生徒たちの声に耳を傾けるカウンセリングマインドで接しています。もちろん、悩みを抱えている保護者の方に対するカウンセリングも適宜行っています。

(2)生徒の状況に応じた再登校支援も

入学後に再び不登校になった生徒には、クラス担任とスクールカウンセラーが、家庭訪問や電話、手紙・メールなどのレターカウンセリングなど、生徒の状況に応じたもっとも効果的な方法で、保護者の方と連携しながら再登校できるように支援します。

(3)メンタルフレンドが安心できる相談相手に

不登校が長引いて引きこもりがちになった時には、保護者と相談の上、本校に登録しているメンタルフレンド(心理系の学部・学科で学ぶ大学生、大学院生)を家庭に派遣して支援にあたります。これまで、これをきっかけに再登校した例が予想以上に多く、支援効果をあげています。

新しい夢さがしのために -学習の遅れを解消します-

(1)少人数制のきめ細かい個別指導

不登校だった生徒のほとんどが持っている「学習の遅れ」、「学力への不安」を解消するために、STクラスは少人数制で、よりきめの細かい個別指導ができるように配慮しています。

(2)生徒の生活リズムに応じた学習方法

クラス単位の授業とは別に、生活リズムの安定しない生徒などのために、次のような学習方法が用意されています。

  • クラスになじめない、あるいは、集団が苦手で教室に入れない生徒のための、「学習室」での個別授業。
  • 心や身体のリズムが安定せず、午後から登校してくる生徒のための、放課後の個別もしくはグループ別の  補習・補充授業。
  • 欠席が続いている生徒のための、家庭訪問の際の個別補習、インターネットによる学習指導。
  • 夏休み等、長期休業期間中の各種の補習・補充授業。

(3)生徒個々の負担度に配慮した進路相談

原則として、1年次は生徒たちの生活・学習状況の安定を優先させ、2年次より本格的な進路指導を行います。生徒個々の負担度に配慮しながら、履修ガイダンスや各種の進路情報の提供、進路相談などを進めます。一方で、大学や専門学校などとの関係づくりに努め、生徒たちにとってより良い進路先の開拓を図っています。