温かい人たちに囲まれて、目を輝かせ登校できました

Yさん 神奈川校 卒業生 保護者

学園のグランドピアノをきっかけに、輝く学校生活が始まった。

入学して間もなく、「グランドピアノを弾かせてもらえた。」と、興奮して帰ってきました。
何しろ教頭先生の許可なのだと。目を輝かせ、そして、いかに素晴らしいピアノであるかを、饒舌に語り始めたのが最初の話題でした。
反抗期らしきものもなく、消極的で、嫌とも言えない。家ではピアノを弾いているか、ゲームをしているか、戦闘機の絵を描いているか、というおとなしい子。そんな息子が、「先生とゲームの話をした。先生も詳しいんだ」などと、頬を紅潮させ嬉しさ一杯に話してくれる姿を見て、この学校にして良かったと思いました。
元気だった息子が変わったのは、小学2年生の時、体育館で全校生徒の前で、先生から「嘘をつくな。言い訳をするな」と怒鳴られ、自分がやったのではないという言葉がうまく言えなかったのだと、話してくれました。その後も色々とあり、「勉強のできる子や、リーダー的な子、言葉が上手な子に先生は味方する。僕には味方がいない」。胸が痛む一年でした。

深い愛情で子どもの本当の姿を見てくださる先生に、支えられた3年間。

中学でも勉強が遅れ、息子の『大学に行きたい』という夢には程遠い成績でしたが、手厚い指導で学び直しをしてくれるというこの学校を選び、友達にも恵まれ、のびのびと明るい学生生活を送ることができました。小1の通知表に書かれた言葉、「嘘のつけない、正直で素直な子どもです」と同様の言葉が高3の通知表に書かれていたのを見て、目頭が熱くなりました。
そして、受験の時には、何人もの先生方が励まし、全力で指導してくださったおかげで、この春、念願の大学生になります。「大学に行きなさいって、じいじの遺言だから。約束を果たせた」。グランドピアノから始まった3年間は、友情と、先生方の深い愛情に包まれたかけがえのない思い出です。本当にありがとうございました。