日々輝学園デジタルパンフレット2022 神奈川校
23/28

保護者から日々輝でのびのびと高校生活を送り、羽ばたいていく生徒たち。Hibiki Gakuen High School22Voice of Parents なんでも話せる憩いの場フリートーキング定期的に開催されているフリートーキング。お茶を飲みながらアットホームな雰囲気の中で意見交換をしています。各校舎で年数回、広報誌を発行しています。各校舎のPTAには「文化教養」「広報」などの委員会が設けられ、年間を通して、研修会の開催や学校行事への参加、保護者同士の交流など、多くの方々が積極的に参加しています。保護者の方々からも、子どもの成長をよろこぶお声をいただいています。輝跡祭ではお母さんたちの表情もイキイキ秋の輝跡祭では生徒たちと同様に、工夫を凝らした模擬店などで大いに盛り上がります。 「もう学校に行きたくない!」。そう言って娘が大泣きしたのは小学2年生の3学期の最初の登校日でした。それまで何の問題もなく、普通に楽しく過ごしていると思っていたので、泣きじゃくる娘の姿に呆然としてしまいました。2学期からクラスの子たちに様々な嫌がらせをされてガマンの限界だったのです。 それから毎朝一緒に登校し、先生と話し合ったりしましたが環境もなかなか変わらず、娘の心も深く傷付きそのまま登校・不登校をくり返しながら小・中と過ごしてきました。 高校進学の時期になり「本当は普通に学校に居たかった」と娘の心の叫びを聞いた時、学生の思い出を辛いものだけにして 中学校へ入学した息子は、吹奏楽部に入部し、充実した毎日を過ごしていました。1年生の12月のある日、「おなかが痛い」と動けなくなった事が不登校の始まりでした。原因不明の体調不良が続き、検査・入院といくつもの病院に行き、最終的にたどり着いたのが心療内科でした。 学校にも行けず、定期テストも受けられていないので「自分が進学できる学校があるのか」という不安で絶望しかけていた息子に、カウンセラーの先生が日々輝を勧めてくれました。 入学すると中学でできなかった分を一気に取り戻そうと、がんばりすぎて体調を崩してしまいました。1年生のほとんどを学習室ほしくないと、担任の勧めで日々輝のオープンキャンパスに参加してみました。そこには気さくな先生方と優しく接してくれる生徒さんとの温かな時間があり、ここなら娘の望む「普通に居られる」が叶うのではと思い入学を決めました。 毎朝元気に登校しクラスや先生方の事を楽しげに話してくれる姿には目頭が熱くなりました。トラブルが起きても先生方が寄り添い、解決に導くアドバイスをしてくださったり、友だちに助けられたりしながら人との距離感や自分の中のコンプレックスと戦い3年間通う事ができました。 私もPTA活動を通じて楽しい時間を過ごさせていただきました。親子で成長できた大切な時間です。ずっと見守り続けてくれた先生方には本当に感謝しかありません。 日々輝で学んだ事を、これからの人生に活かして歩んでほしいです。で過ごすこととなりました。私の心の中で「また、戻ってしまうのでは…」と常に不安がありました。 また絶望しかけた息子を救ってくれたのは、2年生になってからのクラスメイトでした。2年生になってから2度の入院がありましたが、検定やボランティアなど授業以外の活動にも積極的に取り組み、自信を取り戻し始めました。3年生で文化祭実行委員を務めた時は、今までに見たことのない笑顔で登校するようになっていました。楽しそうに「行ってきます」と出掛け、「ただいま」と帰ってくる、ごく当たり前の光景が私にとってこんなにも嬉しいと思ったことはありませんでした。 春からは大学に進学します。進路活動に親身になって指導してくれた先生方、心が折れそうになった時に支えてくれたクラスメイト、日々輝で過ごした日々への感謝を忘れずにこれからを過ごしてほしいと思います。私も4月からは「いってらっしゃい」と元気に送り出したいと思います。親子で成長できた3年間卒業生保護者 Mさん笑顔で登校する背中を送り出す喜び卒業生保護者 OさんPTA活動も多彩です!

元のページ  ../index.html#23

このブックを見る