保護者から日々輝でのびのびと高校生活を送り、羽ばたいていく生徒たち。Hibiki Gakuen High School22Voice of Parents 友輝祭ではお母さんたちの表情もイキイキ秋の友輝祭では生徒たちと同様に、工夫を凝らした模擬店などで大いに盛り上がります。各校舎で年数回、広報誌を発行しています。各校舎のPTAには「文化教養」「広報」などの委員会が設けられ、年間を通して、研修会の開催や学校行事への参加、保護者同士の交流など、多くの方々が積極的に参加しています。保護者の方々からも、子どもの成長をよろこぶお声をいただいています。貴重なお話が聞ける保護者勉強会定期的に行われる勉強会では、外部の方をお招きし、さまざまなテーマでお話を伺います。 娘は中学受験をして都内の中学に入学しましたが、通学のしんどさや環境になじめず、さらに体調が悪くなり夏休み明けから登校できなくなりました。真面目な性格でがんばりすぎたのだと思いますが、とにかくひたすら眠りそれでもだるく、親もどうしたらいいかわかりませんでした。年が明け、少し落ち着いた頃に、市の支援教室に行くようになり、アドバイスや代替登校で約2年お世話になりました。高校進学を考えたときに「日々輝が合うのでは」と勧められ、説明会に参加しました。何校か見ましたが、一番寄り添ってくれて今の彼女を受け入れていただけると感じ、日々輝に 中学1年生の秋頃から学校を欠席する日が増え、中学2年生から登校できなくなりました。中学3年生になり、担任の先生や相談員さんのおかげで徐々に相談室へ登校できるようになり、高校進学への意欲も出てきました。そんな中、担任の先生から日々輝のことを聞き、説明会や学校見学に行きました。オープンキャンパスで、ドラム体験をした際、先生や先輩に優しく接してもらい楽しかったことが決め手となり、日々輝へ入学しました。 コロナの影響でオンラインでの授業が続き、以前のようにまた家から出られなくなってしまうのではないかと心配しましたが、登校が始まると親の心配をよそにほとんど欠席することなく登校す入学を決めました。 日々輝には娘と同じような体調の子が多く、干渉しないけどお互い理解しています。そして先生方に心身ともにフォローしていただき、少しずつ元気になりました。仲良しの友だちもでき、2年生の3学期からは休まず行けるようになりました。受験に際しては小論文や面接練習などを先生総出で見ていただき、お陰様で希望する大学に進学が決まりました。 コロナ禍で授業がリモートになったり、中止になった行事もありましたが、1年遅れでも、ちゃんと修学旅行に行けたことは本当に良かったです。招待客なしの形でしたが、文化祭も行うことができました。高校生らしい体験ができ感謝しています。生きている意味まで悩んだ娘が「学校が楽しい!行けなかった日がもったいない」と言いました。そんな言葉を聞けて本当に嬉しいです。ることができました。どちらかというと大人しい性格の娘が、部活動や委員会活動に積極的に参加しました。生徒会役員に立候補したいと言ったときはとても驚きましたが、自分に自信がもてるようになり、誰かの役に立ちたいと思えるようになった娘の頼もしい姿に成長を感じています。 中学時代は娘から学校の話を聞くことなどほとんどありませんでしたが、日々輝では「今日はこんなことがあったよ」と自分から話してくれるようになり、充実した学校生活が送れていることが伝わってきました。 娘が毎日学校へ通い続けられたのは、気持ちが分かり合える友達の存在や、娘の変化を素早く感じ取り、気にかけてくださった先生方のおかげです。生活面でも学習面でも一人ひとりに寄り添ってくださる日々輝だからこそ、自分らしく成長できたと思います。そしてこれからも先生方や友だちとの関わりの中で、大きく成長していく娘を見守り応援したいと思います。「学校が楽しい!」と言えるようになった卒業生保護者 Iさん日々輝だからこそ娘らしく成長できた3年生保護者 MさんPTA活動も多彩です!
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