日々輝学園デジタルパンフレット2022 東京校
23/28

保護者から日々輝でのびのびと高校生活を送り、羽ばたいていく生徒たち。Voice of Parents  息子は小6の2学期ごろから不登校の兆しがあり、中学は1・2年生の新学期に1カ月程通学し、それ以外は卒業まで不登校でした。高校選びはどうしたものか? と中3の初めに息子と話し、日々輝を選びました。学校説明会にて教育方針に共感し、息子を預けるのはここしかないと思い受験しました。無事合格して親子共々ホッとしましたが、ここがゴールではありません。 入学時「これからがんばる!」と意気込み、通学し始めましたが、無理をしすぎて不登校へ逆戻り。他の生徒さんに会うことも嫌がるようになり個別登校、足りない部分は補講を受け、どうにか単位を取得して学年を上がってきました。登校の際は送迎して、通学フォローをする日々。いつになったら息子は外に向かって心を開くのだろうと思って見守っていました。 息子が学校に通えなくなったのは、中学2年の3学期でした。元々責任感の強い子だったので、玄関で「行かなきゃいけないのに動けない」と自分を責めていました。本人もはっきりとした原因が分からないまま3年生になり、勉強もしないで家で過ごすようになりました。 夏休み前に通信制の高校があることを知り、前に進めない息子を連れて、何校か説明会に足を運びました。高校は行かなきゃと思っていた様子でしたが、学校の雰囲気に圧倒され会場に入れないことや、入れても緊張のせいで、途中で退出することがあ 表情の変化や気持ちの上での覚悟が見え始めたのは、2年生最後の3者面談。先生と卒業後のビジョンに関して話し、来年度の目標はクラスに少しでも入れるようにすることを提案された後です。3年生になり、少しずつクラスに入るようになり、2学期には自力で登校することができるようになりました。3年生で初めて学校行事(文化祭・体育祭・修学旅行)にも参加、また受験では自分が学びたいと思う学科へ合格することができました。この1年の息子の成長は目を見張るものでした。 息子は本当にがんばったと思いますが、それには先生方のご指導・サポートがあったからこそ、また仲間との出会いがあったからだと思います。環境は人を大きく変化させますが、息子を日々輝で学ばせることができて本当によかったと思います。感謝しかありません。私自身も先生方とのコミュニケーションを通し、楽しく3年間を過ごすことができました。 まだまだ色々なことがあると思いますが、高校での経験を活かし、さらに成長していってもらいたいと願っています。 り、自信を失っていました。しかし、日々輝だけはなんとか最後まで参加することができました。よい意味で学校らしくない校舎と、穏やかな先生や在校生たちの雰囲気が、息子の緊張を和らげてくれたのだと思います。本人も、ここなら通えそうと自分で決めることができました。 入学してからは、少しずつ通えるようになってくれたら…という親の思いとは逆に、毎日通えるようになりました。文化祭などの行事を通して友人たちとの交流も増え、人前で話す自信などもついてきたようで、今は生徒会活動にも挑戦するようになりました。本人の変わりたいという思いとがんばり、先生や学校の優しく受け入れてくれる安心感、クラスの雰囲気のお陰だと思います。本当にこの学校を選んでよかったと感謝しています。 これからも成長していく息子を見守り、応援していきたいと思います。Hibiki Gakuen High School22なんでも話せる憩いの場フリートーキング「おしゃべりの会」定期的に開催されているフリートーキング。お茶を飲みながらアットホームな雰囲気の中で意見交換をしています。PTA広報紙「輝き」広報部が中心となって作成。年に2回学校行事や部活動の取り組みを紹介します。各校舎のPTAには「文化教養」「広報」などの委員会が設けられ、年間を通して、研修会の開催や学校行事への参加、保護者同士の交流など、多くの方々が積極的に参加しています。保護者の方々からも、子どもの成長をよろこぶお声をいただいています。茶畑祭ではお母さんたちの表情もイキイキ秋の茶畑祭では生徒たちと同様に、工夫を凝らした模擬店などで大いに盛り上がります。PTA活動も多彩です!先生、仲間との出会いで大きく変化しました卒業生保護者 Sさん今は生徒会に挑戦中日々輝を選んでよかった3年生保護者 Kさん

元のページ  ../index.html#23

このブックを見る