日々輝学園デジタルパンフレット2021 東京校
23/28

保護者から日々輝でのびのびと高校生活を送り、羽ばたいていく生徒たち。保護者の方々からも、子どもの成長をよろこぶお声をいただいています。22Hibiki Gakuen High School各校舎のPTAには「文化教養」「広報」等の委員会が設けられ、年間を通して、研修会の開催や学校行事への参加、保護者同士の交流など、多くの方々が積極的に参加しています。PTA活動も多彩です! 息子は、無事に高校生活を終え、卒業の日を迎えることができました。3年前の入学式当日、なかなか家を出ることができず、会場に向かうことすらできないのではと焦る気持ちのなか、何とか一緒に会場に到着したことを今でも覚えています。 中学1年の2学期から不登校になり、そのまま中学校には通うことなく、市の適応指導教室の先生からのアドバイスを受けて高校見学するなか、息子がここなら通えると選んだのが日々輝学園でした。受験の結果、無事に合格。これなら大丈夫じゃないかと安心したのもつかの間、入学当初はなかなか教室に入れない状態となり、別室での学習が続きました。 変化が訪れたのは、夏休み明けの2学期に入った頃。先生や同級生の存在や本人のがんばりにより、茶畑祭の準備から徐々に学校で過ごせるようになりました。そこから、自らが目標としていた修学旅行への参加や、大学合格を果たし、卒業式を笑顔で迎えることができたのです。 ここまで息子が成長できたのは、本人のがんばりもありますが、先生方の温かいご指導や同級生の皆さんと一緒に過ごせるすばらしい環境があったからこそ。日々輝学園での時間は、息子にとって本当に大きな変化を遂げた貴重な3年間となりました。そして私たち親にとっても、日々輝学園だったからこの日を迎えられたのだと大変感謝しています。 まだまだこれからいろいろあると思いますが、大きく成長した高校での経験を活かし、 大学生活を楽しみながら目標を見つけて取り組んでほしいと願っています。想像さえできなかった卒業を迎えて卒業生保護者 KさんVoice of Parents  息子が不登校になったのは、中学3年生になって間もなくでした。登校してすぐ体調不良で早退してしまい、次の日から学校に行けなくなりました。 あまりにも突然のことで何があったのかと息子に聞きましたが自分でも分からない様子。後で知ったのですが、部活動で他の部員とのそりが合わなかったようです。友人や家族に相談できずその間もつらいことがあったと思いますが、真面目な息子はがんばり続け、とうとうその糸が切れてしまったようでした。 進路決定の頃、知り合いの紹介で日々輝学園のことを知り、早速、学校説明会や校長先生との面談を行い、文化祭に参加。少人数での授業や学び直しが息子に向いているのではと思い、日々輝学園を選びました。 入学してからは、先生方や仲間たちにも恵まれ、日に日に笑顔が増えていきました。一番気になっていた部活動も先生に相談して入部を決め、今では部長としてがんばっています。先生方に頼られることも本人の励みになっているようです。 学力面も心配していましたが学び直しのおかげで少しずつ良くなり、息子の口から「もう少し成績を上げたいんだ」と言われた時には、驚きとうれしさで胸がいっぱいになりました。その努力の結果、成績も上がり本人も自信がついたようです。 気づけば、1日も休まず登校しています。これらも先生方がやさしく見守ってくださっているおかげだと思います。ありがとうございます。 日々輝学園で先生方や仲間と出会い、大きく成長していく息子をこれからも応援していきたいと思います。日に日に笑顔が増えた高校生活3年生保護者 Zさん定期的に開催されているおしゃべりの会。お茶を飲みながらアットホームな雰囲気の中で意見交換をしています。秋の茶畑祭では生徒たちと同様に、工夫を凝らした模擬店などで大いに盛り上がります。なんでも話せる憩いの場おしゃべりの会茶畑祭ではお母さんたちの表情もイキイキ後援会が主催となり、毎年20歳を迎える卒業生を招待し、20歳のつどいを開催しています。卒業後も絆をつなぐ後援会

元のページ  ../index.html#23

このブックを見る