日々輝学園だったから迎えられた日。

Kさん 東京校 卒業生 保護者

想像さえできなかった卒業を迎えて

息子は、無事に高校生活を終え、卒業の日を迎えることができました。3年前の入学式当日、なかなか家を出ることができず、会場に向かうことすらできないのではと焦る気持ちのなか、何とか一緒に会場に到着したことを今でも覚えています。

中学1年の2学期から不登校になり、そのまま中学校には通うことなく、市の適応指導教室の先生からのアドバイスを受けて高校見学するなか、息子がここなら通えると選んだのが日々輝学園でした。受験の結果、無事に合格。これなら大丈夫じゃないかと安心したのもつかの間、入学当初はなかなか教室に入れない状態となり、別室での学習が続きました。

変化が訪れたのは、夏休み明けの2学期に入った頃。先生や同級生の存在や本人のがんばりにより、茶畑祭の準備から徐々に学校で過ごせるようになりました。そこから、自らが目標としていた修学旅行への参加や、大学合格を果たし、卒業式を笑顔で迎えることができたのです。

ここまで息子が成長できたのは、本人のがんばりもありますが、先生方の温かいご指導や同級生の皆さんと一緒に過ごせるすばらしい環境があったからこそ。日々輝学園での時間は、息子にとって本当に大きな変化を遂げた貴重な3年間となりました。そして私たち親にとっても、日々輝学園だったからこの日を迎えられたのだと大変感謝しています。

まだまだこれからいろいろあると思いますが、大きく成長した高校での経験を活かし、 大学生活を楽しみながら目標を見つけて取り組んでほしいと願っています。