娘はとても人に気を遣う優しく真面目な性格です。中学１年の夏休み明けに体調を崩し、登校できなくなりました。友達や先生との関係も良く、なぜ登校できないのか本人も分からない状況でした。登校できない娘に何をしてあげればいいか分からず、空回りの毎日。娘が元気になるのをただただ待つだけで、出口の見えない暗いトンネルにいるようでした。
将来のことなど考える余裕もないほど苦しい日を過ごしているなか、日々輝学園のことを聞き、一筋の光が見えた気がして見学に行きました。先生方は「よく来たね」と本当に温かく優しく包み込み、親身になって丁寧に対応してくださいました。娘の良いところをたくさん見てくださり、娘が日々輝学園に決めました。
１年次はほとんど休まず楽しく学校生活を過ごしていましたが、頑張りすぎてしまい、2年次は少し休憩しながらの登校。「疲れたら休んでいいんだよ」と、常に担任、カウンセラー、学年の先生方、お友達が見守ってくださいました。進路を決める頃には、以前から英語や海外のことに興味があり、英語を学べる大学に進むと決め、先生方、皆様にサポートしていただき、４月から大学で英語を学びます。
中学生の頃の暗いトンネルの中は、まさに厳しい寒さを耐える冬のようでした。娘の努力と、私たちを支えてくださった方々のおかげで、我が家は桜咲く春を迎えます。娘の人生に寄り添い、お力添えくださった皆様に感謝しています。ありがとうございました。