サッカー部 関東地区大会神奈川県予選②(横浜校)

令和3年度第36回関東地区高等学校定時制通信制サッカー大会神奈川県予選

10/17(日) 準決勝

日々輝学園横浜校vsクラーク.秀英高校(合同)との試合が行われました。
この日は午前中からの雨の影響で、グランドは水溜りが多くでき、ボールも上手く転がらないというグランドコンディションでの試合となりました。

序盤、思っている以上に土の泥濘みに足を取られる場面が多く目立ち、生徒達もなかなかボールが前に運べないことに苦戦している様子でした。
そして迎えた開始10分、一瞬の隙を狙われ、相手FW選手の見事なシュートが決まり0-1、先制を許す苦しい展開となりました。その後チャンスは作るものの、相手GKを中心とした硬い守備に阻まれ前半は0-1と折り返しました。

後半、気持ちをリセットし迎えた2分、同点ゴールが生まれます。右CKからキッカー23古屋のボールに合わせたのは7アポロ。胸で押し込む執念のプレーを見せ1-1となりました。

その後勢いに乗り、立て続けにチャンスを作るも、ゴール前にできた大きな水溜りにボールが止まってしまうなどして、なかなか思うようにプレーできない時間が続きました。
すると12分、左CKから相手選手の打点の高いヘディングシュートが決まり1-2、再びリードを許す展開となりました。
追い込まれた展開となりましたが、それでも9遠藤のチームを鼓舞するポジティブな声掛けのおかげで、全体の雰囲気が少しずつ変わっていきました。
そして迎えた21分。23古屋が右サイドを突破しクロスを上げる。ゴール前に飛び込んだのは9遠藤。利き足とは逆の右足を巧みに伸ばしニアサイドで合わせてゴール。試合時間10分を切った中での貴重な同点ゴールでした。このゴールで選手、ベンチ一同もボルテージが最高潮となりました。

その後はチャンスを決めきれず2-2で後半終了決着は延長戦へと突入しました。
延長は日々輝横浜が圧倒的に支配し、決定機を何度もつくるものの前半、後半スコアレスドロー