学年ごとの授業を継続しています【横浜校】

半日単位に学年ごとの登校と授業を継続しています。2年生英語会話の授業をのぞいてみました。スウェーデンの16歳(当時)の女の子、グレタ・トゥーンベリさんのスピーチが流れています。

2018年夏、気候変動の危機を訴え、地元の議会前で一人座り込んで抗議活動を行い、一躍有名になった女性です。訴えは大人たちの心を動かし、同年12月には「国連気候変動枠組条約第24回締約国会議」(COP24)に、翌1月には「世界経済フォーラム」(ダボス会議)にも招かれ、現在の危機的状況を作った大人たちに対して、強くまっすぐな主張をしました。彼女にとっての第2言語である英語での素晴らしいスピーチです。教室の生徒たちもじっと聞き入っています。

その訴えはもちろん若者の心も動かし、今や気候変動への対策を求める「気候のための学生ストライキ」は40を超える国にまで派生、世界的な広がりを見せているとも言われています。

他の2年生の教室でも、歴史の時間では年表を作成したり、現代国語ではレポートを完成させたりと、生徒の誰もがみな真剣な姿勢で授業と向き合っています。