情報教育のひとつを紹介します【横浜校】

横浜校の情報処理室での、2年生「アプリケーション演習A」の授業風景、プレゼンテーションの準備をしている様子です。

プレゼンテーションとは、情報の送り手(報告者)が受け手(聞き手)に対して、「情報」や「提案」を正確に効果的に伝達することです。また、プレゼンテーションは、聞き手を説得するコミュニケーションの1つであり、意見、情報、あるいは気持ちなどを伝えるために、ことばとことば以外の手段を使って、相手の注意を喚起させ、興味をわかせ、理解させ、合意させ、そして相手に判断や意思決定を促し、提案を受け入れてもらえるようにします。

プレゼンテーションを行う際、ツールを使用することがほとんどです。ツールを使うことで、効率のよい内容理解と効果的な演出を促すことができます。具体的には、以下のメリットがあります。

①言葉だけの場合に比べて、多くの情報量を短時間で伝達できる

②言葉だけでは伝達できない情報を、目にみえるものによって的確に伝えられ、情報を均一化して伝達できる

③演出を効果的にして、聞き手の関心を向けさせることができる

④プレゼンテーションを理路整然と進行させることができる

この授業では、プレゼンテーションソフトの使い方も学習します。

現代ビジネス社会においては、企業情報や、商品情報を的確に知らせる必要性から、プレゼンテーションは重要なものとなっています。また、進路活動においてプレゼンテーションを課す学校もあり、その練習にもなっています。