休まず通学し、毎日楽しそうに学校の話をする娘の姿。

Tさん 宇都宮キャンパス 卒業生 保護者

温かい先生や友人に囲まれて

「今日も楽しかった!」「バイトが?学校が?」「どっちも!」こんな親子の会話ができるとは、夢にも思っていませんでした。

人一倍繊細で心配性の娘は、嫌なことがあると、足が前に進まなくなり、小学校も中学校も、結局、通えませんでした。将来への希望もなくなり、前が見えない真っ暗な気持ちだった中学3年の夏、中学校の先生に勧められ、日々輝学園の体験入学に参加しました。娘は、学校のアットホームな雰囲気をすぐに気に入り、入学を決めました。

それでも入学当初、親としては不安しかありませんでした。そんな親の心配をよそに、娘は休まず通学し、毎日楽しそうに学校の話をするのです。そのうえ、アルバイトまで始め、高校生活を存分に楽しんでいました。行事の度にクラスの絆が深まり、友人の輪も広がりました。

この3年間、いいことばかりではなかったかもしれません。しかし、困難をうまくかわしたり、乗り越えたりする力を身につけていったようです。進路についても、あきらめていた教師になる夢を叶えるため、大学進学の道を選びました。

温かく頼れる先生方、優しく親しい友人たちに支えられ、充実した高校生活を送ることができました。これから、将来に向かって前に進んでいく姿を見守っていきたいと思います。