先生方、友人との出会いが 娘の大切な宝物に。

Aさん 神奈川校 卒業生 保護者

「この学校なら自分も通えるかもしれない!」と娘の心に希望が生まれました。

中学校2年生の文化祭が終わると同時に、娘の心と身体は動かなくなりました。以前から学校へ行けない日がありつつも何とか登校を続けていましたが、文化祭をきっかけに、それまで張り詰めていた心の糸がプツリと切れてしまったのです。
当時の私は動けなくなってしまった娘の状態を受け入れることができず、娘に対して辛く当たってしまうこともしばしばありました。
そんな日々の中、娘から一通の手紙が渡されました。
そこには娘の心の葛藤や家族への想い、学校へ行けないことへの罪悪感など、想いの全てが綴られていました。その手紙を読み、娘の想いを知った私は、全てを受け入れ寄り添おうと心に決めました。

3年生になり進路を考え始めたときに日々輝学園という通信制高校があると知人に教えてもらい、何度もオープンキャンパスや説明会に参加しました。日々輝の先生方や生徒の皆さんはとても優しく親切で、「この学校なら自分も通えるかもしれない!」と娘の心に希望が生まれました。中学時代ほとんど着ることのなかった制服を着て、通信制でありながらも学生らしい生活が送れるということが親としても、とてもうれしかったです。
入学してからの娘は、今までの時間を取り戻そうとがんばりすぎて疲れてしまった時期もありましたが、その度に先生のサポートもあり、少しずつ自分のペースで楽しく学校生活を送れるようになりました。

4月からは、小さな頃からの夢だった看護師をめざすため看護専門学校へ進学します。親身になって支えてくださった先生方、娘を大好きだと言ってくれるお友達と出逢えたことが娘にとって大切な宝物になったと、心からそう思います。